バングデシュでレザー工場を!

雇用を生み出す 2008年設立

a family tradition

our story

私たちは2008年からレザー工場をスタートしました。工場というより、当時は工房に近い形でスタートしました。オーナーは日本在住のバングラデシュ出身ですが、彼がこの事業をスタートさせた2007年頃は、バングラデシュは今と異なり国内情勢が不安定で、バスの爆破予告やストライキで町中が静まりかえるなど、その中でスタートさせました。起業するきっかっけは東京都の案件で現地視察についていったことが始まりです。当時、彼はバングラデシュの労働についての法律を日本語に訳す仕事をしており、バングラデシュ渡航にも同行したのですが、若者の就業率が非常に低く、折角のマンパワーがある中で、お金を得ることが出来ない人が大勢いました。

当時バングラデシュには輸出にはアパレル産業とレザー産業が注目を集めていて、革の仕事は特にタンナーから工場、検品に至るまで仕事を増やすことが出来ると思い選択しました。

その後、現地のローカルネットワークと日本の本物のデザイナーさんの指導を経て、着実に品質をあげています。

当時は、バスが炎上する道を横切りながら工場に通勤したり、今ではびっくりすることの連続でしたが、腕の良い職人がいるのでバングラデシュのレザー製品の中でも定評があります。

これからもブランドにとって面白いことが出来る工場としてより品質の工場を目指していきます。

AnUPAM CHAKRABORTY

ingredients

わたしたちの集める素材は全て自分たちの目で確かめて使用しています。簡単そうに思うことですが、海外工場ではこれが一番できないことです。 また、使用する素材を吟味することで、より地球に負荷がかからないサプライヤーを選定することができます。

sustainability

サスティナブルという言葉は、まるでブームのように使われていますが、本来サスティナブルを行わなくてはいけない第一の事業はわたしたちのようなマニファクチャーです。 いくらバイヤーさんが工場を選んでも、その工場が人権を無視した経営をしていると本質が損なわれるからです。 素材の管理から現地のネットワークを含め、わたしたちには重大な任務があると工場を運営しています。

日本の職人より技術力がある

革職人, 足立区